第45回  “呑み分けの兄弟分”

 
2007年8月・杉並区の自宅


一緒に写っているのは、アベジョージの兄弟分、アベウニです。
ウニは、2006年の5月10日に四国の松山で生まれて、7月28日に杉並のワン・ステップ一家にゲソを付けました。
ワン・ステップ一家は女親分の一家ですが、子分はジョージとそれに新参のウニの二人だけです。
ジョージは70年も生きているベテランですが、嘘つきの、あちこちガタが来ている小心者なので、ウニは若くて威勢のいい自分が、一家の未来を担っていると自負しています。つまり先輩のジョージのことを、遊び仲間だぐらいにしか思っていません。
だから交番のお巡りさんも、所轄の○暴もまだ気が付いていませんが、ウニとジョージは今年の夏に、呑み分けの兄弟分になりました。呑み分けというのは、上下ナシの真っ平ら、つまりイーヴンです。
猫語を知らない方には、何のことだか分からないでしょうが、ウニが32センチの尻尾を、先だけ左右に振ったら、それはジョージに、「オイ兄弟」と、話かけているのです。 しかし同じ尻尾の先でも、左右ではなくて上下に振ったら、それは、「女親分に、ソロソロ飯の時間だと、人間の言葉で言ってくれ」ということですから、猫語を覚えるのは容易なことではありません。
声だけではなく、尻尾やヒゲでデリケートなニュアンスを表現するので、猫語はとても難しいのです。
CIAにも猫語をマスターしたヒトは、一人も居ないので、アルカイダは猫語で通信しているのです。
ホントです。ワン・ステップ一家は、ウソと丸髷はユワナイのです。