第100回 『なんでもかんでも』

テレビで見る自民党の議員連中は、こんな日本人たちが刑務所以外にこんなにいるのか…と思うほど、浅ましくて惨めな顔カタチをしている。漢字が読めない麻生太郎を筆頭に、何奴も此奴もみんな俺より遙かにいかがわしい。
まともな人相をしているのは、ほんの若手の数人で、残りは派閥の領袖クラスでも、胡散臭い木っ端役人か、そうでもなければゴロツキ面なのだ。
何故こんな手合いに権力を与え、莫大な経費を日本の有権者は負担するのか、俺はただただ呆れ返る。これなら星野仙一やデーブ大久保でも、同じだと思う。それが証拠に宮崎の人たちは、そのまんま東を知事に選んだ。
俺たち爺いは、映画俳優でも政治家でも何でも、つい昔の方が今より良かったと思ってしまうのだが、それにしても今の自民党は、偉い奴から陣笠まで正視できない。ジッと見詰めたりすると胸が悪くなって、反吐が出るほど醜悪なのだ。
中ではいくらか知的レベルがマシだと思われる連中でも、事業会社だったら定年寸前でお情け監査役になるのがせいぜいの、黄昏れた古雑巾にしか俺には見えない。

はっきり言って、今の日本は独立国家の体をなしていない。
敗戦後ずっと日本は、アメリカの子分になって卑屈に生きて来た。俺は小泉純一郎と竹中小僧に日本を委ねるなら、いっそアメリカの五十一番目の州にしてもらえと言って、読者に無視されたことがある。
アラスカもハワイも、アメリカ合衆国のれっきとした州だが、ニホンは、ほとんどプエルトリコと同じ程度だ。歴史の本で読んだことがある準州だろう。
ビジョンのビの字も持たない麻生太郎に驚き呆れて、次の総選挙では民主党に勝たせると、日本人は考えているらしい。

もっと良く考えろって言うんだ。
日本人は考えなくなってどんどん劣化した。目先のことしか考えず、自分の足下しか見なくなって、誠実でもなく勤勉でもなくなれば、そんな人間はただの汚物で、幸せになる権利もなければ存在理由もない。
小沢一郎も菅直人も、それに前原某なんか、政権を取ったら最後、すぐ今の醜悪な自民党と同じになる。何の勉強もしないで権力だけ欲しがるから、実務は官僚の言いなりで、いいように操られる。
ろくすっぽ考えない日本人が、作った政府だから幸せになんか、なれるわけがないんだ。
俺は八卦見じゃないけど、人相を見れば中身が分かる。民主党に政府をやらせても、日本はほとんど変わらない。
連立は、クソとミソを混ぜるだけだ。ナベツネがいくら捏ね回しても、クソは臭いだけで、いい政府なんか出来るわけがない。

一昨日、大森の居酒屋で呑んでいて、凄い意見を聞いた。今度の総選挙だけではなく、選挙の度に、なんでもかんでも野党に勝たせろというんだ。
そうすれば、少なくとも政治家と官僚の癒着だけは最小限になって、それが国民の幸せに繋がると酔っ払った爺さんが力説するのを聞いて、俺は単純に感心した。
取り敢えず、なんでもかんでも選挙になったら野党に勝たせる。理想と信念のない政治家を持つ国は、こんなことしか選択肢がない。
 


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